私の思うこと。私の勝手な哲学。

アラサーの、子持ち主婦、最強自己満初心者ブログ

亡くなったはずのおじいちゃんに会えた

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」

 

私は、三人姉妹の末っ子。

父側のおばあちゃんも実家で一緒に暮らしていた。

 

おじいちゃんは、というと、わたしが生まれる前、

長女のお姉ちゃんが生まれる前に亡くなってる。

 

だからもちろん会ったことない。

 

 

はずなのに、会ったことがある。

不思議な出来事。

 

今でも鮮明に覚えている。

 

小学生ぐらいの時、

畳の居間の部屋に大きなテーブルがあった。

そのテーブルの下でごろごろ転がって遊んでいたら、誕生日席のあたりに

ツィードの上下のスーツに、シャツを着て

メガネをかけたおじいさんが座っていた。

 

誰だろう?って思ってたけど

声もかけないでテーブルの下から少し見ていた。

 

そのおじいさんは、

テレビかな?

正座をしてなにかをじーっと見つめていた。

 

その先ははっきり覚えていないけど

少しいて確かそのままどこかへ行ってしまったみたい。

 

あれは誰だったんだろうと思いつつ、

この話を二十歳過ぎてから、父と母に話した。

 

服装、特徴、顔を全部話したら、

 

それおじいちゃんじゃない?って。

 

大きなテーブルの誕生日席のところは、おじいちゃんの定位置だったそう。

 

私が生まれる前に亡くなったはずなのになんでだろうって思った。

だけど、おじいちゃんが家に遊びに来ていたんだろうな。

 

小さい子供ってたまに見えないものが見えたりするっていうから

私もそんな不思議な体験していたのかなぁと思った。

 

もう、祖母も亡くなってしまい、

その実家の家は建て替えてしまったので

当時の姿とはがらっと変わってしまっている。

 

でもきっと、おじいちゃんは、今の実家にもたまにツィードのスーツでおめかしして

遊びに来ているんだろうなぁと思う。

 

また実家に行った時は、お線香をあげてお元気ですか?と伝えよう。